自宅サーバーをN100のミニPCにリプレイス
自宅サーバーとして使用していたサーバーが古くなってきて、BIOSもUEFIではなくレガシーBIOSなので、Ubuntuの最新版がダイレクトにインストールできなくなってきた。
以前の自宅サーバーのスペック
富士通PRIMERGY TX120
CPU: Xeon 3040
Memory: 2GB
HDD: 73.4GB (SAS)
OS: Ubuntu Server 22.04 (64bit)
また、Windows10Proを入れて、ファイルサーバーとして利用していたCore 2 DuoのPCも古くなり、動作ももっさりしてきていた。
そこで、巷でCeleron系としては非常に好評なN100プロセッサが気になり、先の2機種のリプレイスが出来そうな気がしてきた。
(PRIMERGYはVirtualBoxでUbuntuを立てる)
予算の目途が付いたので、AmazonでNiPoGi AK2 PLUSを購入してみた。
スペックの詳細はhttps://t.eu5.red/gd1を参照してください。
Windows 11 HomeのOEM版、リモートデスクトップ接続は出来ないので、UltraVNCをインストールして使う。
自分の用途では非常に快適に動いてくれているし、何といっても静かで省電力が👍
今までのPCは、夏場はファンがフル回転してすごい音だった。
VPNサーバー
今までは、アイ・オー・データのPPTPとL2TP/IPsecに対応したルーターをそれぞれ使用していたが、iobb.netが今年で終了するという事で、急遽この後どうするか問題が出てきた。
色々物色していたところGL.iNet GL-MT2500Aという製品が良さげだったので購入してみた。
特徴としては、
- OpenVPNとWireGuardのVPNサーバーが構築できる
- OpenWrtが利用でき、ルーターにない機能を拡張できる
- Tailscaleが使える
- GoodCloudが使える
ひかり電話対応ルーターを親として、ルーターモードで設定してみたところ、今回のルーター側から親ルーターへの接続が出来たので、そのままVPNサーバーをOpenVPNとWireGuardで構築しました。
(ルーターモードで無いとVPNサーバーが利用できない。)
設置したルーターへの管理画面は、ルーターに優先接続したPCでできるが、TailscaleとGoodCloudを連携するとTailscale、GoodCloudで接続できるので、この問題もクリア。
あと地味に良かった機能は、OpenWrtでDDNSの更新ができるところ。
通常の管理画面から入るとGL.iNetのDDNS機能が有るが、親ルーター側のプライベートIPが割り振られて使えなかった。
しかし、OpenWrtでDDNS機能をインストールして、OpenWrt側で管理すると、DDNSの更新が自動でできる。
まとめ
購入して😊
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